歯科口腔外科(親知らず治療)
抜いた方がよいかどうか、きちんと見極めることが必要です
親知らずは、生え方によっては歯磨きがしにくく、むし歯になりやすくなります。しかもむし歯になってしまった場合、一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、その後のメンテナンスも難しいので、治療をしても高確率で再発します。親知らずは、症状を見極め、早めに治療をしておくことが必要です。
●抜歯した方がよいと考えられる親知らずの例
・中途半端に生えてきて歯の一部だけが見えている
・横向きに生えている
・骨の中に完全に埋まっているが、レントゲン写真上問題がある
・歯並びを悪くする恐れがある
難症例の親知らずの抜歯にも対応します
根が横に生えていたりあごの中に埋まっていたりする親知らずは、抜歯をするときに血管や神経を傷つけてしまう恐れがあります。複雑に生えている親知らずの抜歯は難しく、大学病院や症例経験が豊富な歯科医師、口腔外科を得意とするドクターに紹介されることが多くなっています。
当院の院長は、親知らず治療で権威ある歯科医師のもとで研鑽を積み、難症例についても安全かつ的確に処置してきた実績があります。また歯科用CTを活用し、神経や骨の状態を立体的に確認しながら治療を進めますので、精度の高い治療が可能です。他院では処置が難しいと断られた方もご相談ください。
過剰歯の抜歯も行っています
通常、歯は乳歯で20本、永久歯では28本、それに親知らずが1~4本加わります。それよりも多く出現した歯を過剰歯と呼びます。過剰歯は上あごの前歯の歯根付近に出現することが多く、真ん中の歯の間に出現したものが「正中過剰歯」、過剰歯が埋まっている状態のものが「正中埋伏過剰歯」で、放っておくと歯並びに影響が出る可能性があります。
そのため、乳歯から永久歯に生え変わる時期に抜歯することをお勧めしています。お子さんの抜歯も安心してお任せください。