歯の移植(歯牙移植)
親知らずを活かす歯牙移植
歯牙移植とは、むし歯が大きくて歯の根にまで到達している場合や歯が割れてしまった場合など、残念ながら歯を残せない場合、歯が生まれつきなかったりする場合に、親知らずを移植歯として埋め直す治療です。
移植した歯は、ほかの歯と同じように機能させることができます。噛んだ感触や費用の点から考えて、インプラント治療と比べてもメリットが大きい治療です。
●歯牙移植ができる条件
・患者様の年齢が40歳前後までであること
・口腔内に適切な移植歯(主に親知らず)があること
歯牙移植にはこんなメリットがあります
ご自身の歯と同じ感覚で噛むことができます。
移植できる歯が「親知らず」で、移植する場所に歯がまだ残っている場合など、条件に合えば保険適用となります。すでに抜かれている歯やもともと歯がない場合などは保険適用となりません。